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初めてのかたへ

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「助産院」とは

病院、クリニックとの違い

皆さま、助産院とはどんなところかご存知でしょうか?

―小さなクリニックのことじゃないの?産婦人科?

そう思われているかたも多いかもしれませんが、ちょっと違います。
助産院とは、お医者さんがいない、助産師だけの分娩施設なのです。

本来妊娠・出産とは病気ではなく、女性は妊娠したら自分で出産する力をもっています。助産院とはそんな女性本来の力を最大限に生かし、医療行為をせずに、自然な分娩を行うところです。しかし出産とは、昔から命がけで行われてきたものであることもまた事実です。医療行為の必要なときには、適切なタイミングで助産師が医療連携いたしますので、どうぞ安心してお越しください。

連携医療機関のページ
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助産院では取り扱えないケース

ただし、助産師だけで取り扱えるのは正常分娩のみになります。
以下のようなケースでは、リスクが高いので病院での出産となります。あらかじめご了承ください。

  • 多胎児
  • 逆子
  • 前回、帝王切開で出産された方
  • 感染症のキャリアがある方
  • 合併症があるかた
  • 妊娠中毒症の方
  • 血液型がRh-(マイナス)の方
    (Rh-は異常ではありませんが、出産時に特別な処置と検査が必要となりますので、助産院では取り扱うことができません)
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松が丘助産院に来たい!

こちらでの出産をされない場合でも、松が丘助産院では皆様のご来院を心よりお待ちしております。
病院や他院で出産される方も、どうぞ体を整えに、また、様々なクラスに参加してください。

クラスのページ

妊娠中から食生活や生活習慣を見直し、体を整えることは、安産はもちろんその後の長い育児の基礎となります。

ここでの出会いをきっかけに、皆様の育児がすばらしいものになるよう、スタッフ一同お手伝いしていきたいと思っております。

必ずお読みください

  • 当院での分娩をご希望の方は、一度お電話頂き 見学会にご参加下さい。
      03-5343-6071

  • 健診・保健指導等はすべて完全予約制です。
  • 赤ちゃんとお母さんの健康を確認するため、定期健診は必ず受けて下さい。
  • 尚、20/30/36週健診は、連携医療機関で受診していただきます。
妊娠のこよみ

はじめに1

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---- まずは妊婦さんに伝えたいメッセージがあるとか。

出産・子育てを通じて、「感動」を伝えたいですね。
多くの人は、お産は苦しい・辛い、子育ては大変と思っています。けれどもそうではなくて、妊娠出産は素晴らしい経験であり、確かに陣痛は痛いけれど、とにかくそれを乗り越えて赤ちゃんを産むことは素晴らしい感動なんです。だから、お産が楽しいと感じて欲しいし、子育ては楽しく素晴らしいことだと伝えたいです。

---- 実際にこの助産院で赤ちゃんを産むと、そんな気持ちになれるのでしょうね。

そうなんです。痛い陣痛を乗り越えて赤ちゃんを抱いたら、今までの痛みが全部消えていって、赤ちゃんはかわいい、とにかくうれしい!という気持ちになるんですよ。本当に赤ちゃんはかわいい。感動がわき起こって、すべて満たされた気持ちになれる。

産んだ瞬間からこの思いが子育ての出発点となることは、育児の困難を乗り越える原動力になります。
ここでは赤ちゃんが生まれたらすぐに母乳を吸うので、赤ちゃんとお母さんの絆がしっかりできます。その強い絆が基礎になって、困難なことも乗り越えられる。ここでの妊娠出産は、みなさんにとって、何かあってもやっぱり赤ちゃんはかわいい!と思える感情をつくるようなものでありたいです。子育てにどんな困難なことがあっても、まずはかわいいと思えるようなスタートを切ってほしい。

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---- お産をするうえで特に大事にしていることは何ですか。

まず赤ちゃんを産んだらすぐに抱っこする、というのが大事です。産んだ後すぐ胸の上にのせ、肌と肌を密着することで、感動が増して絆が芽生えます。(具体的には、女性ホルモンのオキシトシンやプロラクチンが増加します)
助産院ではその人の自然な陣痛のリズムを大切にし、会陰も切れないようにするので、お産後もからだの負担が少なくてすみます。気持も、からだも、自然にお産をすることで赤ちゃんが「かわいい」を基本にして次のステップへ進んでいけると思います。

---- それでは、妊娠期間はどんなことが大切ですか。


自然な出産は自然な生活から。妊婦さんにはこれを一番伝えたいのですが、まずは自然のリズムを感じられる生活をする、そういうからだになることが大切ですね。自然のリズムを感じられる人は、うまく陣痛をキャッチできるようになります。具体的には、朝の光を浴びて起き、夜は暗くなったら眠くなるという当たり前の生活をしていく。すると、お産というのは月の満ち欠けや、満潮干潮に影響されるので、微妙な自然の変化をからだがうまくキャッチして、満月のときにいい陣痛がはじまり、勢いよくお産をすることができます。妊娠中はいわゆる昔ながらの生活に近い生活をして過ごして、そういうからだになってほしいと思います。

---- 助産院では自然出産に向けてそういうことを基礎としているんですね。

はじめに2

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---- では、特に松が丘助産院ならではのことはありますか?

早寝早起きをして、からだを温めることは自然出産をするうえでの基礎になりますが、特に当院では、食事を大事にしています。科学的なものは使わず、自分で自然のおだしをとってごはんを食べるということをつたえています。そういった食事は慣れてしまえば簡単だけど、このごろ当たり前ではなくなってきていますね。昔ながらの日本の食事をもう一度思い出してもらって、ごはんとお味噌汁、おつけものとお野菜の食事がおいしいということを、感じてもらいたい。食事のことは伝え続けていかなければならないと思っているので、月に二回ほど食の会も開いていますよ。

食の会
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---- アロマテラピーをいち早く取り入れた助産院としても有名ですね。

当院ではアロマテラピーを妊娠中から用いて、より深いリラックスの手がかりにしています。アロマとは香りのことで、心地よい香りを使って嗅覚に訴えます。この嗅覚というのは、大脳の古い部分にあり、これを刺激することによって自分の本来の気持ちが表に出てきやすくなるんですね。お産とは本能に返ることなので、自分本来のものが表に出るというのは大切です。そして深いリラックスを得られる。妊娠中から上手にアロマを使った生活をしてもらえるといいと思います。アロマテラピー講座も設けていますので、ぜひ参加してアロマに親しんでみてくださいね。

アロマテラピー講座
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それからこのアロマに関連してですが、赤ちゃんのお父さんにお腹のマッサージをしてもらいましょう。

お母さんのお腹をご主人がマッサージをすることで、お父さんは赤ちゃんが動いているのを自分で感じられます。赤ちゃんは24週くらいから聴覚もできているので、声もかけてあげてください。お父さんの声をお腹のなかから感じることで、お父さんと赤ちゃんの絆もできていきます。お母さん、赤ちゃん、お父さんみんながリラックスして過ごせるように、アロマの香りというのは非常に有効な手段です。家族みんなの絆を深めてくれます。アロマオイルを使って、お父さんがお母さんのお腹をマッサージしてあげてください。

---- 最後に、出産後の育児についてメッセージをお願いします。

育児は大変な面と感動的な面と混在していますが、心配なことがあったらいつでも連絡してください。特に退院後2,3か月はちょっとしたことが本当に大変だと思います、いつでも連絡して、またトラブルがあったらいつでも来院してください。スタッフ全員でみなさんの育児をサポートしていきたいと思っています。