03-5343-6071
病院出産の方もご利用ください
スケジュール


トップへ

妊娠中・授乳期の食事

トップ > 当院の"お産", 松が丘ごはん > 妊娠中・授乳期の食事

妊娠中・授乳期の食事

クリックで拡大

糖分、油分を一切使わない野菜中心の食事

当院では野菜中心の食事を勧めています。その調理法も、油や砂糖、味醂を一切使わず、代わりにだしを油に見立てて乾煎りしたり、煮付けたり、味付けに使います。

野菜は葉野菜を中心にバリエーションを付けて、熱を通してたくさん食べてください。同じ種類の野菜でも、和え衣(胡麻・おかか・梅 等)や酢の種類(米酢・レモン酢・かぼす酢・ゆず酢 等)を工夫して味に変化を持たせると、飽きずに美味しく食べられます。だしをきっちり取ることに慣れてしまえばとても簡単です。

穀類をしっかり食べることも大切です。当院では酵素玄米をお出ししています。普通の玄米と炊き方が違うのですが、食べやすく炊きあがり、しかも消化しやすくなります。

ご家庭でも、やはり小麦からできているパンや麺類よりご飯中心の食事が一番いいと思います。精製され過ぎていないお米が理想です。ただし、普通の玄米は消化しにくいので、三分搗米や五分搗米にしたり、白米に雑穀をブレンドするとよいでしょう。家庭用精米機でその都度精米すると、より美味しくご飯が頂けますね。

野菜中心の食事にすると、さらりとして、ほんのり甘い母乳になります。しかもトラブルを起こしにくく、長く出るようになるのです。ここで出産されたお母さん、あるいは母乳指導を受けられたお母さんは、ほとんどの方がミルクを足すことなく断乳まで母乳で育てていらっしゃいます。離乳食のご相談も受けますが、お母さんが自然なものを食べていればそれと同じものを赤ちゃんにあげれば良いので、特別なことをする必要はありません。

write