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年頭のあいさつ

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あけましておめでとうございます。

松が丘助産院は、開設21年を迎えます。お産のお世話をしたお子さんたちが20歳を超えるようになりました。

中野区の中学校の性教育に出向くと、必ず松が丘助産院で生まれましたと、名乗ってくれるお子さんたちに出会うのは助産師としてとてもうれしいことです。

近年はお産に来てくださる方だけではなく、病院で出産した後、身体を休めるために入院してくださる方々が増えております。松が丘助産院は中野区、豊島区、渋谷区が実施する産後ケア事業を受託していますので、行政から助成があると、産後ケア入院の料金が1日30,000円(税別)かかるところ、8割から9割行政が助成してくれるために、3,000円から6,000円で滞在することが可能です。しかし近隣の自治体で助成が出ないところも多く、大変状況の方なのに負担金が高額で申し訳なく感じることもあります。

特に双子をご出産になった方は、産後直後は母親の身体に大変な負担がありますが自費でサポートを受けようとすると、高額な費用が掛かります。

松が丘助産院では、少しでも双子ママ(もちろん3つ子でも)を応援したいと、助成がない自治体からの要望を通常の3分の1以下の金額でサポートすることを決めました。また送迎のサービスも安価で提供しています。

初めてのご出産の方も、双子をご出産された方も産後しっかり体を休め、ゆっくり過ごし育児に慣れ、母乳が順調にあげられるようになってほしいと願っています。

また身体を休めて助産院でママ友を作って、楽しい育児のスタートを切ってほしいと思っています。

しかし中には、子育てに悩んでいらっしゃる方にもよく出会います。助産院を上手に利用していただくことで、子育ての悩みが少しでも軽減できたらと願っています。

今年も多くのお母さんと赤ちゃんにとって役立てる助産院になりたいと、スタッフ一同、一丸となって頑張ります。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

平成31年 元旦
院長 宗 祥子

新年明けましておめでとうございます。
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